未来っ子の出来事、なんでもお知らせ
         
  2023年11月⇒





 未来っ子107号を発行いたしました。
  2022年11月⇒





 未来っ子106号を発行いたしました。
  2022年8月⇒





 掲示板、新しくFc2さんでお借りすることになりました。
 当面の間パスワードなしで行きます。何か問題が起きれば、その時にまた考え直すことにします。
 teacupさん、長い間お世話になりました。
  2022年7月⇒





八月末にて、現在の掲示板が終了します。新しくどこかでお借りする予定です。
つきましては今までの投稿記事がすべて消滅しますので、特に保存したい投稿文があれば、各自でコピーし保存してください。
  2021年9月⇒





 未来っ子105号を発行いたしました。
  2021年2月3日⇒





 未来っ子ホームページを、スマホやタブレットでも閲覧できるよう改修しました。
  2020年9月⇒





 未来っ子104号を発行いたしました。
  2020年5月1日⇒





 五月一日付けで、Keiさんが未来っ子の同人となられました。

                                  未来っ子事務局
  2020年4月19日⇒



お知らせ

 同人誌評
 季節風さんから同人誌評を頂きました。
 いつもは、一つの作品について批評を頂くのですが、今回は未来っ子全般に批評をいただきましたので、ニュースのコーナーにも載せたいと思います。

 本誌の他の作品にも同じ感想を持ったのですが、イメージ(アイデア)と人物が乖離しているような気がする。イメージは「時間をもたない」がゆえに「点」であり、物語は「時間をもつ」がゆえに「線」だと思う。
 その「点」を「線」の地平におろす(すなわち、イメージから物語を開く)方法は、イメージから発想するタイプの書き手それぞれが磨くべき技術だと思うが、その技術の鍵となるのは「人を描く」ことと、作者が介入しないことのように私は思う。作者は、物語、人物、イメージを「忠実」に追うべきではないだろうか。その際、作者の美意識や主張は邪魔になることもあるように私は思う。

                                  未来っ子事務局
  2020年4月⇒



例会のお知らせ

 未来っ子例会は、コロナウィルス対策のため当分の間休会いたします。

                                  未来っ子事務局
  2020年2月7日⇒



2月例会報告
 今回は、『第6回児童文学同人誌フェスタ』と未来っ子103号発刊における会計精算をしました。詳細は後日書面をもってお知らせします。
 なお、会計は某さんからきた・とこさんに変わったことを承認しました。

 合評作品は一作品です。某さんからも作品を送られてきましたが、まだ途中だということで出来上がってから合評をしたいと思います。

麻々子さん 「きさらさんとピーターパン」
● ペーソスとノスタルジーとぬくもりがある。
● きさらさんのなかでももっともファンタスティック色合いの濃い作品ではないか。
● ガラス玉とガラス球二つの表記があるが球に統一にした方がいい。空に投げる投球につながる。
● 「ぼくのポケットもぼんやり明かりがともりました」この一行から一気に心がひきこまれた。ここからテーマに向かってクレッシェンドしていくあたりまるで楽曲のエンディングを感じた。
● 注文は年を取らないクマ、この複線がドキッとした。
● レオンは心に何か潜ませている人を惹きつける魅力があるということが見えてくる。
● レオンが桜子さんのところから帰ってくる物語と、ピーターパンのお話を別々にした方がいいのではないか。
● 作者から一言「作品より感想の方が綺麗で詩的で感動しました」というメッセージがあった。

『今月のお話』について。
 今年の『今月のお話』の各自担当月を、先にお知らせしておくことにしました。これからはホームページ管理者から事前にお知らせしませんので、各自自分の担当月の前月中には作品を管理者までお送りください。
 よろしくお願いします。

   三月、きた・とこ   四月、麻々子   五月、Poco   六月、何某   七月、きた・とこ   八月、麻々子   九月、Poco

    十月、何某   十一月、きた・とこ   十二月、麻々子 (敬称略)

☆ 3月例会は11日(水曜日)です。 同人誌「花」 と合同例会を行う予定です 。
  2019年12月31日⇒



本年をもって、カコッコさんが退会されました。いろいろお世話になりました。未来っ子が少人数ながらなんとか持ちこたえられているのは、カコッコさんのおかげです。ありがとうございました。
  2019年12月1日⇒





宇宙船をクリックするとtopへワープします。
12月例会報告
今回は、『第6回児童文学同人誌フェスタ』に参加してきました。

○ ブース出展
 ラッセホール5階の30坪ほどの会議室に出展しました。
 いつもお世話になっています「季節風」さんや「花」「神戸」さんなど20ほどの同人誌が参加していました。
 103号「未来っ子」は500円で売るつもりでしたが、最後200円に値下げしました。
 5冊ほど売上げました。
 バックナンバーはおまけとして付けました。
 手作りのしおりが好評でたくさんの人に喜んでもらえました。

  ○ 懇親会
 元同人の中川さんや畑中さん、後さんにもお会いし、楽しく歓談することができました。
 また同人「花」さんと、いつか合同例会もさせてもらえそうな話も出てきました。
 実現できればいいと思います。

☆ 次回例会は2月7日(金)です。
  2019年10月25日⇒



10月例会報告
 今回は、例会のあり方、未来っ子103号、12月の同人誌フェスタについて話し合いました。

○ 例会のあり方について
 同人の住所が多岐にわたることや、諸事情により集まって例会を開くことが困難になってきたことについては、PCの使用によりPCを使用できるのではないかという意見が出ました。

1,ラインやメールを使用。
  ラインは使用している同人が限られているため使用できない。
  メールでは同人同士の話し合いにはならないため、例会の体をなさない。
2、ホームページの掲示板を活用。
  同人以外の人も使用可能になっているので、本音で話し合うことができない。

 以上の意見を踏まえて、掲示板にパスワードをもうけることができるなら、例会の場になるのではないかと一応の結論をだしました。
 ただ、いろんな意見があると思いますので、より良い例会になるよう一応設けたパスワード掲示板で話し合っていきたいと思います。
 より良い意見がありましたら、どんどん意見を書き込んでください。
 なお、2ヶ月に一度は今まで通りの例会を設けることを確認しました。

○ 未来っ子103号
 最終稿を印刷屋さんに送る予定です。

   ○ 12月同人誌フェスタ
 二人参加します。
 チラシや飾り付けは、同人のイラストなどを元にして作ります。
ブース出展参加費三千円は未来っ子負担とします。懇親会は各同人負担とします。
 初めてなのでよくわからないことだらけですので、勉強させていただきます。
 集合時間は、11時です。
 これを12月例会とします。
  2019年9月8日⇒



9月例会報告
 今回は、大阪の小説フリーマーケットを見学に行きました。
 思っていた以上に活気があり少々疲れてしまいました。しかし、若い方々がこんなにも文章を書いていることに元気ももらえました。
 できれば来年の参加を検討していきたいと思います。
 児童文学はあまりみられませんでしたが、絵本を扱っているブースは2、3ありました。ヤングアダルトの小説や詩が多くみられました。一人で参加している人もいました。
 面白かったのは、「老人文学」という同人誌があったことです。これから、私たちも子供と老人の融合を考えてもいいかなと思っていたところですので、参考にさせていただきたいと思いました。
 せっかく行ったので、「東京ジャンクション 十二号」「老人文学 四号」というのを買ってきました。「東京ジャンクション」はある大学の同窓生によて結成された文学グループです。最初に掲載されている『82%のなみだ』は第四回新潮ミステリー大賞の最終候補に残った作品だそうで、読み応えある魅力的な大作でした。「老人文学」も中々の書き手がいらっしゃいます。冊子は 回し読みしますので、届くのを楽しみにお待ちください。
 103号の締め切りは一応9月末までとします。

☆ 10月例会は、25日(金)です。
  2019年7月12日⇒



7月例会報告
 今回は、103号掲載作品の進捗状況を確認しました。9月の締め切りまでには頑張ろうと励ましあいました。
 次回は大阪で小説フリーマーケットの見学に行きます。集合場所時間はいつもの通りです。みんなで集まってから見学に行きます。
 また、別冊Ⅱに寄せられた感想などを持ち寄りました。
 内容は、長編への意欲を賞賛されているものが多かった印象です。
 元同人のうれしい感想を少し載せておきます。
 「うなぎの住む家」
● 古い家には沢山の歴史がうまっているのですね。昔の学生さんと出会って自分の生き方も見つめなおす。考えさせられちょっと不思議な思いになりました。ミステリアスなところがおもしろい。
「アリスメティックの扉」
● 初めに出てくる「わたし」はぬいぐるみ。無数に存在する世界をを主人公の奈緒に愛情いっぱいにつたえようとする。奈緒はきっとひとまわり大きな奈緒になったことでしょう。本当にラーニン海とそこに浮かぶ「アリスメティック」国があるかもしれませんね。
● 文章が簡潔でスムーズ、引き込まれておもしろく読みました。
● 二作品とも日常非日常をテーマにしながら全く別の世界を描かれています。面白かったです。
 皆さまありがとうございました。
 また、読解力の衰えで作品に寄り添えなかったという評もいただきました。自分たちも衰えは感じており、お年寄りにも理解してもらえる作品ということも考えさせられました。

☆ 8月例会は、休みです。
 9月例会は、8日(日)です
  2019年5月25日⇒



5月例会報告
 今回は、103号掲載作品の進捗状況を確認しました。まだまだ時間がかかりそうで、9月の締め切りまでに書き上げるようエールを送りあいました。
 神戸で12月に日本児童文学主催の同人誌交流会が催されるので、参加できるかどうか話し合いました。できるだけ参加の方向で進めていこうということになりました。

 新しく三役を決定し、引継ぎをました。
事務局  麻々子
PC関係 きた・とこ
会計   何某

 また、前回持ち寄ったお気に入りの本の感想も話し合いました。
・ソロモンの指輪
・星の牧場
 どちらも有名な本ですので納得の本でした。ただ、どちらも子供の本といえるのかという意見もでました。
 児童文学とはということをもう一度考えさせられることにもなりました。

☆ 6月例会は、休みです。
  7月例会は、12(金)日です。
  2019年5月31日⇒



今月末日をもって、里凡さんが退会されました。創刊当時から長きに渡って未来っ子を支えてくださいました。ありがとうございました。
  2019年5月24日⇒



別冊Ⅱを発行いたしました。
  2019年3月29日⇒



3月例会報告
 今回は、103号掲載作品の合評会をしました。
 また、大阪で9月に小説フリーマーケットがあるという情報を得ましたので、様子を見てみようということも決定しました。参加できるようでしたら、その方向で検討してみるつもりです。
合評会に出た意見です。
麻々子さん 「ネコ語翻訳機」
● 書き出しが、よくなっている。
● 人が言葉を理解する説明が書かれているが、あたりまえのことなので、SFをめざしているのなら、こういう書き方では無理がある。

何某さん「野原で」
● 初めの方の文章で、主語や人物を表す単語が名前、娘、母、この子、わたし、など色々出てくる。少し整理してほしい。
● 構成も文章もしっかりしているが、児童文学と大人の小説の違いをもう少し考えてほしい。
● 読後感が悪い。(だれの心にも寄り添えない)
● 友達を傷つけるところが、残酷すぎる。
● 最後の締め方を読者に丸投げにしないでほしい。せめて方向性ぐらいは示してほしい。
● 途中に出てくる物語は、マザーグースのようで面白い。

「テスト」
● テストの答えが、どんどん現実になっていくことが面白い。
● 警官に会ってから裁判が終わるまでが少し長い。
● テスト問題がおもしろい。後半部分はちょっとやりすぎ感がある。

☆ 4月例会は、休みです。
5月例会は、25 (土曜日)です。
  2019年2月22日⇒



2月例会報告
 今回も、長編特集にすることについて話し合いました。作品を編集してみた結果、100ページ越えになりそうで、今回の特集号は 二作にすることに決定しました。
 また、名称は昨年に特別号を別冊として発行しているので、別冊№.2とすること、掲載料は掲載した者のみで負担することを決定しました。
 また、編集後記をもっとくだけた形にしたいという意見があり、いつもの例会の様子そのままを載せようということになりました。くだくだ話している様子を録音し内容をまとめて、会話形式で載せることにしました。
 出席のない各同人に連絡を取った結果、皆さんに快諾していただけました。その時に近況報告も受けました。出席や作品の提出は無理があるもののお元気であることも確認させていただきました。
 残りの時間を合評に当てようとしましたが、手違いで作品が届いておらず、断念しましした。
 次回は長編特集の次の号に掲載する作品が集まりそうです。また次号の編集後記のために、例会の様子を録音します。話題提供のため、今まで読んだ本の中からお気に入りの一冊というのも持参してください。
 いろんなことを話し合いましょう。

☆ 3月例会は29日(金曜日)です。
  2019年2月1日⇒



本日付で新しい同人の方が参加されました。メンバー紹介ページをごらんください。『Poco』さんです。
  2019年1月25日⇒





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1月例会報告
 今回は、次号を長編特集にすることについて話し合いました。
 作品は二作になりそうだが、少し物足りないのではないかという意見が出ました。しかし、読んでもらうには、長い作品ばかりだとはじめから拒否されそうなので、ページ数が決まったところでもう一度考えようということになりました。
 長編特集にすることを各同人に承認を取ることも話し合いました。
 新しい同人の入会も喜びの賛同をいただきました。

 残りの時間を合評に当てました。合評作品は二作品です。
 合評会に出た意見です。

麻々子さん「ネコ語翻訳機」
● 書き直し作品の掲載は全く問題がないのではないか。
● 物語の流れがラストで突然猛スピードの展開になり不自然。
● 「ネコ語翻訳機」にはいろんな機能がついているようなので、別の名前を考えてほしい。
● ラストが面白いので、その前の事件をもう少し現実離れしたものの方がいいのではないか。家の権利書や印鑑を盗むのでは、現実と照らし合わせても無理があり、面白くない。
● 軽妙さの中にも登場人物の処理や細部の描写に丁寧さがほしい。

  きた・とこさん「アリスメティックへの扉」
● パラレルワールド(ほかの世界)がいくつもあることを強調したいのなら、初めのページと終わりのページをもっと重なるようにしてはどうか。
● 夢の世界が面白い。
● 終わりのページを読むと、全然違う世界に入ったようで、作者にやられたという感じを持った。これが、パラレルワールドなんだと気づかされ、真ん中の異世界がどうでもいいようなきになった。
● ほかの世界に行くカギを探している物語なのに、カギがなんだったのかわかりにくい。
● 主人公が一人になりたいという理由、滝に落ちていく理由が少し希薄ではないか。

  ☆2月例会は22日(金曜日)です。
  2018年12月14日⇒



12月例会報告
 今回は103号発刊における事務処理及び会計精算をし、無事に発送されたことを確認しました。
 また、次号を長編特集にすることについて、可能かどうか話し合いました。作品がそろってからまた考えていこうということになりました。
 残りの時間を合評に当てました。
 合評作品は一作品です。合評会に出た意見です。
麻々子さん 「ネコ語翻訳機」
● この作品は、「ネコぼうし」として一度「未来っ子」に掲載された作品だが、内容を一新して書き直した。そういう作品作りはいいのかどうか話し合ってほしい。(作者談) ● 内容が変わっていたら許容範囲ではないか。
● いろんなことに挑戦していっても、同人誌という土俵では構わない。
● 作者はSFを目指しているようだが、もう少し現実から飛躍しないと面白くない。
● どろぼうが盗んでいったものが、現実的すぎる。
● もっとドタバタ的なユーモラスな謎解きにするといいのでは。
● 過去の映像を巻き戻して見る場面、わかりにくい。どういう具合に見えているのか。

  ☆ 1月例会は25日(金曜日)です。
  2018年10月22日⇒



10月例会報告
 今回は102号発刊に向けての号に向けての話し合いと長編特別号の作品の合評会をしました。
 102号の挿絵、印刷原稿ができ次第同人にPDFで送ってもらい、各自で最終チェックを行うこととします。その後、印刷屋さんに送ります。出来上がった冊子は、各自前回同様担当の送付先に送ることとします。
 では、合評会に出た意見です。
きた・とこさん 「アスメティックへの扉」
● 前半の話が平凡である。
● 作者は、構成に工夫を凝らしたらしいが、その効果が薄い。
● 謎をもう少しひっぱってほしい。謎が出てくるとすぐに答えを出すのでは興味が続かない。
● なぜ主人公が始終不機嫌なのか、その不満や怒り、また彼女の人間観や世界観をより分かりやすく、的確に掘り下げてはどうか。
● ファンタジーはもともと理屈を超えたところにあると思うので細部の仕掛けを説明しようとあれこれ屁理屈をこねまわすのはどうか。
● 面白くしようとして、変に現実を出す必要はないのではないか。
● 何年か前に書かれたものなので、小道具が古い。
● エピローグの部分ももう少し理屈をおさえたほうがいいのではないか。

☆ 11月例会は、102号発刊発送で忙しくなるためお休みです。
☆ 12月例会は14日(金曜日)です。
  2018年9月21日⇒



9月例会報告
 今回は102号の構成及び校正を行いました。
 いつものことですが、何度読み返しても、間違いが見つかることに愕然とします。
 また、次の号についても話し合いました。
 「未来っ子新人賞」に応募くださった方に、感謝の気持ちが同人からたくさん寄せられました。ありがとうございました。

 構成についての意見
● 挿絵については、今回は余白が少ないので、画家さんの負担にならないようにしてもらう。
● 初めに持ってくる作品は、あまり長くなく、興味を持ってもらえそうな作品を選び長いものは後ろに持ってくる。

 次号についての意見
● 次号は通常の冊子では載せにくかった長編(中編)をまとめて出してはどうか?
● 103号というのではなく、長編特集にしたい。
● 103号は103号で並行して作品を書いていく。

☆ 10月例会は26日 金曜日です。
  2018年7月23日⇒



7月例会報告
今月は102号掲載の作品を合評しました。
きた・とこさん絵本「ひまわりのたね」
● はじめから、会話だけでは絵があったとしても全体像がつかめない。
● 絵の担当者からもっと文章をカットしてほしいと連絡あり。
● 絵ができあがってからもう一度文を見直す。
● リスの名前に違和感あり。再考する。

麻々子さん「木漏れ日」
● 1章と2章は筆のノリが悪く、読んでいて疲れる。
● 登場人物が作者に操られている感じ。
● 文体的にはキビキビしているのに読み辛い。
● 34章は良い。
● 以前の物より、なっちゃんが自然に物語に入ってきている。
● どうしても犬のくだりが余計であるように感じる。
● 一番感心したのは、最初の「私は運が悪い」という思いがボート事故と受賞記事のメインエピソードと二重写しのように絡んでくる構成の妙。

この他同人同士のアイデアの交換による新しい作品作りも可能にしてはどうかといういけんもでました。

☆8月例会は夏休みです。
 次の例会は、9月21日(金曜日)の予定です。
  2018年6月22日⇒



6月例会報告
今回は、あまり出席のない同人の現状報告や102号に載せる作品の合評会をしました。

作品の合評
きた・とこさん「一万年生きた木」
● 前回書き直しについて話が出、言葉遣いや文章の書き換えでは作品の書き直しにはならないという結論に達した。それに沿って、内容の大幅な書き直しになっていた。ドキドキ感もわくわく感も増し、作者のポテンシャルの高さにおどろいた。
● 文章の荒さをもう一度見直してほしい。同じ接続詞の多様など。
● 前回指摘されて所が気になったのか、文章が言い訳なっているところがある。
● 木の記憶に入っていくところを単純化し、記憶を見ていると説明なしに読者に感じさせてほしい。

麻々子さん「きさらさんとさくら」
● 書き直したところの桜子さんの性格に一貫性が感じられない。
● 夢を中心に書き直されてるので、まとまりが出てきた。
● 「話」と「話し」字の使い方に注意をしてほしい。
● 最後にきさらさんが号泣するのが腑に落ちない。
● このシリーズはハッピーエンドばかりなので、これもハッピーエンドにもっていくほうがいいのではないか?

 最後に全般の文章のあり方についても話し合いました。
● 子供を対象にしているからといって、荒い文章では、作品全体や内容を理解してもらうことに対して損ではないか。
● 格調高い文章も必要かもしれないが、「未来っ子」が子供を含む読者を対象にしている限り、だれにでも分かる表現方法を考えていくほうがいいのではないか。
● 同人誌は実験場でもあるので、各々の文章にこだわるのはしかたがない。
● 各自で「未来っ子」にふさわしいかふさわしくないかは考えていくしかない。

☆ 7月の例会は23日(月曜日)です。いつもと曜日が違うので、お間違いのないようにお願いします。
  2018年5月25日⇒



5月例会報告
  「未来っ子特別号」の精算、反省会をしました。
● 反省についてはこれからの反応により、もう一度考える。
● 関係者に送った後の残った冊子については、さらに話し合いをして決める。
● ホームページのアクセス数が増えたことは、外部からの反応の突端であり、期待を持てる。

作品の合評
きた・とこさん「一万年生きた木」
●木の周りをまわると時代が変わるというルールが分かりにくい。
●文章の近くに重複する言葉があり、気になる。
●登場人物の性格が書きあらわされていない。個性がない。
●書いていて全然おもしろくないので、全面的に書き直すかも。(作者談)

  麻々子さん「木漏れ日」
● 文章が荒い。丁寧な文章を心がけてほしい。
● 登場人物の年齢があわない。
● 文章の前後でつじつまの合わないところや繰り返しているところが多々ある。
● きた・とこさんと麻々子さんへ 言葉フェチを喜ばせる文章を書いてほしい。

何某さん「汐風ドレス」
● 足の指の間が五つあるという発想がおもしろい。
● 間が五つというのがおもしろいので、次の鏡のエピソードは違和感がある。
● 作者がおもしろく読んでほしいという割には軽さがない。
● 後半が重く長すぎる。
● 子供に読んでもらうなら、読後感を不安なままにしない方がいい。
● カギ括弧の使い方を未来っ子仕様にしてほしい。
● アイデアがいいので、何某さんの個性をつぶさないように書き続けてほしい。

☆次の例会は、6月22日(金曜日)の予定です。
  2018年5月⇒



未来っ子特別号を発刊いたしました。
  2018年3月30日⇒



3月例会報告
「未来っ子別冊版」の製本発送の話し合いをいました。
● 最終版を作成し製本業者に送る。
● 発送は冊子が各々に送られるので各自でする。
● 宛名ラベルは一括で作り、各自に送る。
● 同封するものは、「未来っ子へのお誘い」「未来っ子新人賞」とする。
● 差出人は「未来っ子事務局」とする。

4月の例会は都合によりお休みです。
☆次の例会は、5月25日(金曜日)の予定です。
  2018年2月23日⇒





宇宙船をクリックするとtopへワープします。
2月例会報告
 今回も「未来っ子別冊版」に載せる作品及び詳細の話し合いをいました。
● 挿絵が決まり次第画像変換し、各同人に送る。
● 各々送られたデータを印刷し校正する。

 作品の合評も行いました。
 では、合評会に出た意見です。
きた・とこさん「一万年生きた木」
● 前回の書き直し。大きくは変わっていないが、細かいところを変えた。
● 説明し過ぎではないか。書き換えても不備が無いところは、なるべく単純な描写にした方がいい。
● 具体的にはいえないが、頭で書くのではなくて心で書いてほしい。
● どういうことが心で書くということなのか、難しい問題なので、これからも話し合っていきたい。
● 小さくても良いので、バタフライ効果を最後に持ってきてほしい。

何某さん「長雨」
● 静けさが感じられる。
● さびしいという字には寂しいと淋しいがあるが、この詩を読むとで違いが分かっておもしろい。

 次号について新しい提案が出ています。
●絵本のコーナーを作ってはどうか。
●イラスト担当のkeiさんに相談し、どういう形で進めて行くか考える。
●各自絵本の文章を考えて来る。

☆ 次回例会は3月30日(金)です。

  2018年1月26日⇒



1月例会報告
 今回は「未来っ子別冊版」に載せる作品及び詳細の話し合いをいました。
● 「未来っ子へのお誘い」 チラシをつくりました。
● 「未来っ子新人賞」チラシをつくりました。
● 載せる作品は以下のとおり
 「ノビルとお月さま」「豆笛吹けた」「なっちゃんと犬」「あたしとワタシ」「小さなジェントルマン」「どうでもええやんか」「おとしもの」「ジャンケンしよう」「名前のない駅」「ノブさんの庭」と詩を幾篇かです。これはまだ変更する可能性もあります。
● 次回までに送る高校の住所を調べる。
作品の合評も行いました。

では、合評会に出た意見です。
麻々子さん「きさらさんと怪獣の足」
● 始めの部分がくどい。もっと単純にさらっと書いた方がいい。
● 後半の思い込みで怪獣の姿が見えるというのがおもしろい。

きた・とこさん「一万年生きた木」
● 時間を戻っていくのは面白いが、戻ってもう一度現在に返ったときに何も変化がないというのは少しあやしい。過去を変えているのだから現在も何か変わっているはずだと読み手は期待するのではないか。
● 長いお話しなので、来月にもう一度話し合いたい。

何某さん「遅れ雨」
● すがすがしさがいい。
● 透明感を感じる。
● 「清」の読み仮名をつけたほうがいいのではないか。「澄む」よりも「清む」が良くあっているが読み間違う人がいるかもしれない。
 「ハグ!」
● 作者の立ち位置をはっきりさせた方がいいのではないか。
● 習慣の違いでハラスメントの定義が変わってくるのではないか。そういう意味から言うと、作者の立ち位置がどこにあるのかもう少し書き込んだ方がいいのかもしれない。

☆次の例会は、2月23日金曜日の予定です。

  2017年12月16日⇒



12月例会報告
 今回は101号の発送や反省会を行いました。

 発送においてはいろんな思わぬ事態が発生し、時間がかかってしまいました。
 しかし、時間をかけた分、郵便料金が安くできたり、手間を省く方法を見つけたり、データーの間違いなどに気づき、良かったこともありました。
 反省としては、何回も校正をしたにも係わらず、校正ミスが見つかったため、次回からはもう少し余裕を持って見本となる冊子を作ることにみんなで協力すること。その冊子で間違いがないかどうかを確かめることとしました。
 それにともなって、自分の作品は自分が責任を持つということも確認しました。
 102号の作品締め切りは6月末とします。

☆ 1月例会は26日金曜日です。
     PR版について本格的に話し合いたいと思います。
  2017年12月⇒ 未来っ子101号を発行いたしました。各ページ更新しています。
  2017年11月17日⇒



11月例会報告
   今回は101号の校正やその他の話し合いを行いました。
● 事前に回し読みをした原稿を持ち寄ってもう一度じっくり読み直し校正をした。
● あまりにも多い打ち間違いに、もう少し気をつけるよう話し合った。
● 校正に疲れて、102号の話(新しい作品の構成)を自由に話し合った。

   ☆ 12月例会は15日金曜日です。
   101号が出来上がっている予定なので、皆様の出席をお待ちしております。
  2017年10月15日⇒



10月例会報告
 今回は101号の校正やその他の話し合いを行いました。
 「ススキ原のシャラ」も提出されましたが、合評は次回以降になります。

● 校正は、みんなの近況報告がそろい次第サンプルを作り同人に順次回す。
  何某→里凡→麻々子→きた・とこ
● 近況報告は今週中に送る
● 部数は70冊とする
● 発送は、何某、麻々子が担当する。
● 送り状はいままでの分を雛形とする。

☆ 11月例会は17日金曜日です。
  101号発行に向けて最終段階ですので皆様の出席をお待ちしております 。
  2017年9月8日⇒



9月例会報告
 今回は8月に夏休みを取ったため、その間に書き直した作品や新しく挑戦した作品の合評をしました。
 101号の校正やその他の話し合いは次回となる予定です。
 二十五周年記念誌「花」が送られてきました。ハードカバーの本格的な本でした。記念誌ならこういう形の本を作ってみたいという意見もでました。次回記念誌を出すときには、参考にさせていただきたいと思います。
では、合評会に出た意見です。

きた・とこさん 「ススキ原のシャラ」
● 全体を通してとても読みやすくなった。
● 前回不要だと思われたエピソードも、前後の流れで違和感がなくなった。
● 結末は、好き嫌いがあると思うが、あまりにも淋しすぎるのではないか。
● 最後に出てくる戦争のエピソードが、唐突すぎる。風景として、ススキ原のあたりで焼け野原になったことがあるというような風景をはさんだほうがいいのではないか。
● シャラが過去を思い出すところが急過ぎる。何かを思い出して、それにかかわるエピソードをはさんでまた何かを思い出し、子供達といっしょに思い出して行く方がいいのではないか。
● 洞穴の付近でもっと昔からの言い伝えとして、こびとのの伝説が語り伝えられてても良いのではないか。
● 主題を全体に通すようにしたほうがいい。友情、人間愛、?
● 主人公の個性を出す。こびとを絶対守っていくことも個性の一つではないか。

麻々子さん「ミツバチ ぷーん」(絵本のためのお話し)
● みつばつが力を合わせて困難に立ち向かうというありふれた物語になっている。
● 擬音が個性的でない。
● 個性的でないぶん小さい子供にはうけるのではないか。
● 作者からミツバチたちが泥棒の手から逃れるために取った行動について、いろんな方法を考えたと聞いた。今回は大きな羽音をたてて泥棒を追い払うのだが、評者からすると他の方法の方がおもしろそうに思えたので、再考してほしいと思う。


  ☆ 10月例会は13日金曜日です。
  2017年7月21日⇒



7月例会報告
 今回は101号に向けての作品の合評と、101号に向けての話し合いを持ちました。
 では、合評会に出た意見です。

里凡さんもぐらモッチの家」
● 全体を通して自然への感謝と身近な自然の不思議が良く感じられる。出てくる動物たちもかわいい。
● 幼年向きの作品なのに難しい単語が使われている。
● ひよどりのおばさんやのねずみの自然が魔法だと思い込むことは、よくわかったが、カタツムリのエピソードは、誰が何を魔法だと思っているのかよくわからない自然の厳しさを書きたいのかもしれないが、物語のなかに溶け込んでいない。
● 最後に空へ飛んでいくのが唐突すぎるが、これぐらい突き抜けるのもいい。もう少し自然に受け取れるように複線のようなものがあってもいいのではないか。

 101号掲載作品の順番を話し合いました。
 全100ページぐらいの計算になりました。
  里凡さん     「もぐらモッチの家」
  何某さん      詩 4編
            散文「別の歌」
  麻々子さん    「天使のクマ」
           「どこにもいないクマ」
           「時間自動販売機」
  きた・とこさん  「待っている」
           「五分間のチケット」
           「サーカスのテント」

☆ 8月例会はお休みです。
☆ 9月例会は8日金曜日です。
  2017年6月2日⇒



6月例会報告
 今回は「未来っ子別冊版」に載せる作品及び詳細の話し合いをいました。

● 名称は「未来っ子 別冊」とする。
● ページ数は、100p以内とする。
● 費用は5万円以内とする。
● 発行日は、来年の4月を目処に準備をする。
● 掲載する作品の書き直しや自信作の見直しを次の例会までにもう一度する。

 101号掲載作品は何某さんの詩四編と散文『別の詩』。『きた・とこさんの『サーカスのテント』『待っている』『五分間のチケット』。麻々子さんのきさらさんシリーズより二編の予定です。里凡さんは『もぐらモッチの家』です。頁数が足りないようであれば、あと一・二編足していきます。
 101号に向けての作品の締め切りは7月例会までと決定しました。
遅くとも10月までにはきっちり本の形にまとめたいので、みなさん早めの原稿提出をお願いします。書き直しはその後でも多少は可能ですので、とりあえずまとまった時点で原稿提出してください。

★次の例会は、7月21日金曜日の予定です。
  2017年4月28日⇒



4月例会報告
今回は、101号に向けての作品を合評しました。
また「未来っ子PR版」に載せる作品を持ち寄りました。
では、合評会に出た意見です。

きた・とこさん 「三分間チケット」
● 時間が戻る説明がわかりにくい。もう少し単純な時間の戻り方はないのか? 例えば、時間が戻るチケットともらえるチケットを選ばすとか?
●時間をバスチケットの釣り紐でたとえる部分があるが、余計に理解しにくい。
●三分間では無理なような気がする。五分はかかるのではないか。
●作者本人が書く楽しさを味わっているだけの作品。読者にもっと訴えかける何かが欲しい。

きた・とこさん「待っている」
●妄想が大人すぎる? 妊娠したとか、つわりとか、もっと子供らしい楽しい妄想をしてほしい。まっているのが不安なら、不安をあおる妄想とか?
●三分間チケットよりいい作品。ただ文章が雑。この作品はもっと丁寧なかき方が合っている。

何某さん 「別の詩」
●散文としては各々面白いが、詩と関連した物という今までに無い作品で、どう理解すればいいのかわからない。
●同人誌という自由な表現の場なので、いろいろ実験的な作品もいいのではないか?
●大人も読み物として面白く読めた。
●(3)の散文は、物語になっていて、4つの中の一部ではもったいない。一つの作品として仕上げてほしい。ただ読み物とするなら、もうひとひねりが必要。
●詩人らしい言葉の選び方の文章。それがいい面もあり、マイナス面もある。

「未来っ子P R版」
自分の自信作(もしくはただ単に気に入っている物)を出し合った。
きた・とこさん    「手の中のホタル」   77号
何某さん       「最近の呪文」      57号
麻々子さん     「あたしとアタシ」     88号
カコッコさん     「小さなジェントルマン」 93号
マンデルブロさん 「落としたの だあれ?」 94号
里凡さんの作品は保留となっています。

次回までにそれぞれの作品を読んでくることにしました。
他の人の面白いと思う作品と自分の自信作がかなり違っていることも、面白い結果でした。
次回は他薦の作品も出していきます。

★次の例会は、6月2日(金)の予定です。
  2017年3月24日⇒



3月例会報告
 今回は、101号に向けての作品を合評しました。
 また、新しい同人を集めるため「未来っ子PR版」を出してはどうかという意見に対して色々話し合いました。  では、合評会に出た意見です。

麻々子さん 「うなぎの住む家」(これは101号掲載作品ではありません)
● 最後が説明になってしまっている。詰めが甘い。
● 最後までファンタジーにしてはどうか。
● 時代にずれがある。
● 紙を切ることで大人達が不安になるのがわからない。
  「きさらさんとさくら」
● 仮名遣いが方言の表記になっている。なぜる→なでる。
● 女の人の性格を表す表現があまりにも愛情がない。
● 愛情のない性格にしたいなら、もっと始めにそれがわかっているきさらさんの表現がほしい。

きた・とこさん 「サーカスのテント」
● もう一度構成を考え直してほしい。
● おもしろいエピソードがいっぱいあるので、散漫になってしまっている。
● これというエピソードに絞って山を作ってほしい。

「未来っ子PR版」を出すに当たっては、現在同人の一番好きな作品をさがして、持ち寄ることを決めました。 高校の文芸部などに配布するのはどうかという意見が出ました。
 また、難しいかもしれないが、賞金付きのコンテストなども計画できればいいという意見もでました。
 まだ、暗中模索ですが、新しいことにむかって、いろいろ話し合って行きたいと思います。

★来月の例会は、4月28日金曜日です。
 これぞと思う作品を持ち寄りましょう。
  2017年3月1日⇒



本日付で以前同人でいらっしゃた方が、復帰されました。メンバー紹介ページをご覧ください。『何某』さんです。
  2017年2月24日⇒



2月例会報告  今回は未来っ子に復帰してくださるという方に参加いただき、未来っ子の過去や未来に対して色々話し合いました。
 復帰してくださる方のハンドルネームがまだ決定していませんので、仮に復帰さんとお呼びします。
 合評の作品は復帰さんの詩4編でした。(本当はもっと作品が集まるはずでしたが、持ってくるのを忘れたという同人が二人もいたためこういう結果になってしまいました)

「残念でした」
「証拠」
「遅れ雨」
「約束」
以上、4編です。
 どれも、わかりやすい言葉と簡潔な表現で詩のおもしろさをおしえてくれる作品だという意見でした。
未来っ子では、詩に詳しい者がいないのでこんな評しかできませんでした。しかし、これだけでは申し訳ないので、好きな詩を選ぶという形をとりました。
 「残念でした」は、一番人気でした。
 読む人によって、詩の内容の受け取り方が違うことがよくわかった作品でした。
 ぼくと麻衣ちゃんが幼い子供で、かわいい心の行き違いととった人、大人や男女すべての人たちの心の行き違いととった人など、話し合うことが面白かったです。

 これからの未来っ子のことも話し合いました。
● もっと若い書き手がほしい。若さから学ぶことが多いのでは?
● 冊子をもっといろんな所へ配布してみてはどうか。
● 今まで出した『未来っ子』の作品の中で、各々が好きな作品を上げてそれをまとめてみればどうか?
● シニア向けの作品をもっと書いていきたいという同人もいました。
 同人の負担やその他のことを色々考え、話し合って行きましょう

★3月の例会は24日です。集合時間は13時に変更となります。
 みなさんの参加をお待ちしています。
  2017年1月6日⇒



宇宙船をクリックするとtopへワープします。
1月例会報告  今回は新年会をかねて100号発行の慰労会となりました。
 新しい作品に着手する元気が少し欠けるため、今までに書いた作品を持ち寄ってみました。児童文学とはいえないため未来っ子には持ってこなかった作品や、10代の頃に初めて書いた作品などが日の目(?)をみることになりました。
 作品を読んで、若い頃にはこんなことを考えていたんだとか、今でも変わっていないねとか、昔の作品の方が面白いんじゃないとか、いろいろ思い出話も入り交じった楽しい例会となりました。
 12月の例会はお休み、1月の例会は新年会とすこし息抜きしましたので、2月からは101号に向けて作品を書いていこうとみんなでエールを送りあいました。

★2月の例会は、24日です。
 みなさん、出席お願いいたします。
  2016年12月⇒ 未来っ子100号を発行いたしました。各ページ更新しています。
  2016年11月25日⇒



11月例会報告
100号完成。
 今月は、お祝いとともに打ち上げ及び反省会をしました。
 ささやかなお食事と経費の徴収です。
 ちょっとほっとして、作品の持ち込みは一作品だけでした。それも、ずいぶん前に書かれた物です。それに、作者としては、未来っ子に出していいかどうか迷っている作品だそうです。
 未来っ子としては、101号から書く物は自由ということを決定していますので、こんな作品も書いてみたけど読んで、というぐらいの軽い気持ちで持ってきたということです。

 では、合評会に出た意見です。
麻々子さん「うなぎの家」
● 前に習作を読んだときより、女の子の心情がよくわかるようになっていた。
● 題が本文とあわない。
● 未来っ子に出す前にどこかに応募してみてはどうか?
● 内容が子供向けかどうかわからないという作者に対して、十分児童文学のジャンルではないかという意見が出た。

☆ 12月例会は同人が多忙のためお休みにします。1月例会は掲示板の方でお知らせします。
  2016年9月、10月⇒



9・10月例会報告
 100号の校正と形態の確認をしました。
 編集後記または近況報告が暗くなりそうだったので(それぞれの同人がそれぞれの都合を抱え中)書き直しをしょうということになりました。
 また、101号からどのような未来っ子にしていくかも話し合いました。
 みんなの意見を電話やメールで聞きました。
 今は書くことができないが、未来っ子がある限り誌友として協力していくという者や、童話は書けないかもしれないけど、エッセイ風の作品を書きたいという者、まだまだ未来っ子を続けていきたいという意見などが出ました。その結果、やっぱり続けられるところまで続けていこうと、前向きに考えることにしました。
 里凡さんが紹介してくれた小林さんの言葉に勇気をもらいました。

★11月例会は25日金曜日です。
  2016年7月22日⇒



7月例会報告
 今回も100号に向けての作品と書き直しの作品の合評と、101号に向けての話し合いを持ちました。
 今回は、久しぶりの同人が参加してくれたことにより、合評作品がかさなりましたが、やはり違った目で見るということの大切さを感じました。
 では、合評会に出た意見です。

麻々子さん 「野っ子の話」
● 電車を汽車に変更。時代的に作者の子供の時だから汽車でもいいのではないか。
● 妖怪が人間の理解によって、良くも悪くもなるところがおもしろい。
● 汽車の中は、暑いのか寒いのか? ガラス窓がひやりとして気持ちがいいとは思えない。
● 窓ガラスに男の子の顔が写るというのは、汽車の高さから考えて不自然ではないか?

麻々子さん「百」(詩)
● 物事には始めがあれば終わりがあるというのはわかるが、数字に終わりがあると考えるのは無理があるのではないか。
● 最後の一言は無くてもいいのではないか。言い切った方が作者の思いが伝わる。

  きた・とこさん 百の掌話より「砂糖壺の下」
● 話のバランスがとれてきた。
● 百目という妖怪とコーヒー豆の関係がわかりにくい。

 101号からどのような作品を載せていくかという話し合いをしました。
 同人がシルバー世代に入っているのでシルバー作品も載せていこうという意見の一方で、やはり向日性である児童文学という括りを残してほしいという意見も出ました。
 長く児童文学をやってきた者の集まりなので、基本は向日性から逸脱することはないのではないかということで、好きな物を書き、「未来っ子」にふさわしい作品を載せていこうということになりました。
 掲載する作品は、編集会議で決定していくこととします。
 ただ、書くのは自由を基本とします。

☆ 百号掲載作品および近況報告の締め切りは、9月末までです。
  8月例会はお休みです。
  9月例会は16日金曜日です。
  2016年6月24日⇒



6月例会報告
今回も100号に向けての作品と書き直しの作品です。
では、合評会に出た意見です。

麻々子さん 「野っ子の話」
● 40年前の作品の書き直し。
● 汽車を電車に書き直したところに無理が出てくるのではないか。
● 止まった電車のドアは開かない。
● 雪と戯れているところはアニメーションのようだ。
● 男の子の言葉が女っぽい。
● 最後が急ぎすぎなのか、わかりにくい。

きた・とこさん 「喫茶店で」
● おもしろいエピソードがいっぱい出てくるので、読者は焦点をしぼりにくい。
● 一つのエピソードをふくらましてほしい。
● 作者が苦労しているのが読んでいてわかる作品だ。
● 掌話の最終回にするなら一話に返るような構成にしてほしい。

カコッコさん「レインボーランドのふしぎな実」
● 書き直すために100年という縛りをなくす方がいいのではないかと作者から相談がありました。みんなで意見を出し合ったところ、100にこだわる必要はないということにおちつきました。

☆ 百号掲載作品の締め切りは、9月末までとします。
 (いつもどおりのいい加減な締切です。そんなゆる~い所が未来っ子の魅力ということにしておきましょう)
 7月例会は22日です。参加お待ちしております。
  2016年5月27日⇒



5月例会報告
今回は100号に向けての作品と書き直しの作品です。では、合評会に出た意見です。

麻々子さん 「100」(詩)
● 優しい言葉が出されて、わかりやすくなった。
「ひゃくてーん」
● 百点満点という題が今の子供が使う言葉から遠いのではないかという意見から、改題された。
● 前半の文章が短くなったということだが、変わったことがあまり感じられない。以前の文章でいらないところが、多かったということか?
● まだ、むずかしい漢字や言い回しがあるので、優しい表現にしたほうがいい。

きた・とこさん 「百歳のカネコさん」
● 作者からあえて子供の読み物として書いていないという発言があった。
● しかし、とてもおもしろいので、百号に出せばいいのではないかという意見があった。
● これからの未来っ子の方針として、児童文学にこだわらなくてもいいのではないか? この件に関しては、まだまだ話し合っていこう。
● 百歳のカネコさんの気持ちも、中年の私の気持ちもよくわかり、やはり年相応の作品はおもしろい。これを、児童文学のカテゴリーにいれるにはどうすればいいのか?
● 最後の落ちがカネコさんの入院というのでは、せっかくのカネコさんの生き様にあわないような気がする。もう一回り大きな事件を解決するぐらいの話の展開がほしい。

☆ 百号掲載作品の締め切りは、6月末までです。しかし、延長も受け付けますのでご相談ください。
  6月例会は24日です。参加お待ちしております。
  2016年4月18日⇒



4月例会報告
 三ノ宮で、なかなか会えない同人も久しぶりの参加。今回は100号に向けてたくさんの作品が集まりました。充実した例会になりました。
 書き直しの作品もありますが、まだまだ書き直してより良い作品にしていきたいと思います。
   では、合評会に出た意見です。

麻々子さん  「100」(詩)
● 何かインパクトに欠ける。
● 言葉を削るのはいいが、思いが伝わらなければ意味がないのではないか。

「百点満点」
● 二人の女の子の名前が似ているので、もう少し違う名前を考えてほしい。
● 文体からいって、地の文に出てくる名前のちゃん付けはあわない。
   もし、ちゃん付けにしたいのなら、文章をもっと短く幼年向けにする。
● 最近では満点という言葉は、一般的だろうか?

カコッコさん 「レインボーランドのふしぎな実」
● 木の精がやさしすぎる。もっと威厳を持ってるほうがいい。
● 長老がはなす昔話を独立させるほうがわかりやすい。
● 幸福が何かわからない。具体的に書いた方がいいのではないか?
● 若者が島にやってきた理由はなんだったのか?
● 昔話の内容が大人すぎる。子供に話すように単純化したほうがいい。
● 不思議な実を割る方法をためしてみるところがほしい。

里凡さん 「かるちゃんの ぼうけん」
● よくまとまっていて、読みやすい。
● 最後の( )の中がとってつけたような感じがある。
● 最後、りえの視点の中にかるちゃんの会話が出てくるので、戸惑ってしまう。

きた・とこさん  「百年目の祠」
● 物事を隠しすぎているので、理解しにくいところがある。
● 例えば、電車であることを隠しておく必要があるのか?
● 祠、時間の流れ、人間、神のようなもの、魂のようなもの。それらをもう少し整理し、わかりやすいようにかいてほしい。
「不思議な百均」
● 百均のお店を見つけるとき、看板か何かがあるほうがいいのではないか。
● 弟に100円払うとき、前に借りていたことを思い出すというようにすればいいのでは?
● お父さんには、100円で、そのシールを買わしてはどうだろう? これで、シールの不思議さが本物かどうか、読者に考えさせられるのではないか?

* 次回の例会は5月27日です。場所はいつもの百均前です。
  2016年3月25日⇒





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三月例会報告です。
 今回は、100号、そしてその後に向けてどういう形で進めていくか話し合いました。
1、100を題材にした作品を中心に編集する。
2、初心に返るために、初めて未来っ子に乗せた作品を今の自分の感覚で書き直してみる。
  当時の感覚を大切にして今の自分をどうすれば最大限に表現できるか?
3、100号以降は、今までに書いて、長くて掲載されなかった作品も載せていく。
 同人たちは、いろいろな事情を抱えています。
 できる人ができることをやって、未来っ子をなるべく長く続けていこうということになりました。

*4月の例会は18日(月)です。
 場所はJR三ノ宮です。
 久しぶりに神戸で開きますので、参加できる方は、どんどん参加してください。
 詳しくは、事務局までお尋ねください。
  2016年2月26日⇒ 二月例会報告です。
 今回も、ある募集に向けての作品を持ちより合評しました。再合評になります。

麻々子さん「影」
● 一番盛り上がらなければならない影のくだりが短すぎるとの批評を受けて、今回は、影が動き回るシーンがかなり追加さた。
● 落ちになる会話が突然出てくるとういことで、もう少し前にそれらしい会話をだしておくほうがいいのではないか。

きた・とこさん「あきやのイチジク」
● きっちり10枚に収められて、何の違和感もない。うまくまとまっている。
● 不思議で恐い部分が際立ってきた。
● 「トムは真夜中の庭で」を少し連想させるのが、どう評価されるか、結果を待ちたい。

次の作品は、次回未来っ子に掲載される予定の作品です。
次回未来っ子は100号になります。
それに向けて、同人が一番最初に掲載された作品をもう一度載せて見てはどうかという企画を立ち上げてみました。
その頃の自分の感性を生かしつつ、今ならこう書き直すという試みです。

きた・とこさん「最後のことば」
● まだ会話が多すぎるのではないか。
● 作品に思想があって新鮮である。

*来月の例会は3月25日です。
   新刊案内

2016年1月

里凡さんが未来っ子に載せられた作品を本にまとめられました。
『揖保川のほとりで』-北龍野いま、むかし-です。
ご主人の版画が表紙にも挿し絵にも使われ、ほのぼのとした温かい本に仕上がっています。
市販はされていませんが、興味のある方は未来っ子、事務局までお知らせください。すこし在庫があるそうです。
  2016年1月22日⇒ 一月例会報告です。
 ある公募に応募するための作品を持ち寄り、合評しました。今までに書いた作品の中から応募要項に合うものを選び持ち寄りましたが、それぞれ十枚の作品に仕上げるため苦心しました。
麻々子さん「影」
●きっちり十枚に仕上げられたが、一番盛り上がる影のくだりが短すぎる。前半部分を整理して、影の部分をもっと書き込んではどうか。このままではそうか、と納得はするが楽しめない。
きた・とこさん「あきやのイチジク」
作者談:元の作品の半分の長さにしたがそれでも十二枚になった。どこを切ればいいか。
●前半部分はほとんどいらない。空家に入り込む部分から始めてはどうか。
  次号のための作品。きた・とこさん「百年目の祠」
●「百年目の祠」題材がおもしろいのに暗い。もっと明るく楽しい、可愛いお話にできないか。

*来月の例会は2月26日です。
  2015年12月18日⇒ 十二月例会報告です。
 今回は、100号に向けて四作品提出がありました。
 100号にむけての意気込みを感じます。
 まだまだ書き直しを繰り返してより良い作品にしていきたいと思います。時間をかけ、納得いく作品にじっくりと仕上げていけるのも、同人誌のいいところかもしれません。
 では、合評会に出た意見です。

麻々子さん
「100」(詩)
● 短いけれど、作者の思いということでこれでいいのではないか。
● 100にやさしや明るさを持たせたいという作者の思いがあるとすれば、少し伝わりにくい。
「百点満点」
● 女の子の名前が中性的なので途中まで男の子だと思ってしまう。
● 女の子の年齢が分かりにくい。
● 何のテストかハッキリさせたほうがいいのではないか?
● 作者から、今の小学生の言葉使いがわからないので教えてほしいというお願いがあった。 (わかる人は、教えて上げてくださいね)

きた・とこさん
「百年目の祠」
● 出だしが、今までにないような形ですっきりしている。
● 線路沿いにある小さな祠という設定がミステリアスで面白い。
● その祠で100年目に何かが起こる。動物たちも100年目ということで誰も何が起こるかわからない。ますます謎が深まっていくのが読ませる。
● 最後に自然保護や人間本性の醜さ謎のありふれた警告になってしまうのは、読み物としてまたかという思いになってしまうのがつまらない。
● 人間のやさしさだけでいいのではないか?
  「不思議な百均」
● 百均のお店、何でも売っているところを生かして魔法をかけてくるところが面白い。
● 最後の結末をもう少し丁寧に書き込んでほしい。
● 100円を払わされるのが、本当に百均の単なる魔法かそれとも事象をすべて動かして払はなければならないように持っていくのか考えてほしい。

* 来月の例会は1月の22日(金)です。
   まだまだ100の物語待っております。みなさん、よろしくお願いします。
  2015年10月30日⇒ 十月例会報告です。
 例会報告、遅れてしまいました。申し訳ありません。
 今回は来号100号の発行に向けて、どういうふうにしていこうかと話し合いました。いろいろ意見が出ましたが(?)100という数字を使った作品を書いてみようか、とか。また未来っ子に一番最初に掲載した自分の作品を書き直してみようかとか。
 まあなにぶんにもゆるい未来っ子の同人ですからそう特別なこともせず、気負わず、行こうかとそこは意見が一致しております。

*来月は急遽休会となりました。12月の例会は12月18日です。
 今年もいつのまにか、残り少なくなりました。
 来年のために今年中に新しい作品のとっかかりを見つけておきましょう。
  2015年10月⇒ 未来っ子99号を発行いたしました。各ページ、更新しています。
  2015年9月25日⇒ 九月例会報告です。
8月はお休みでした。 久しぶりの例会だったので、皆さんに会えてうれしかったです。
しかし、今回は「未来っ子」99号の発送や費用の清算など、事務処理で終わりました。
一人分の負担額が出ましたので、皆さんよろしくお願いいたします。
さて、来月から、100号に向けての一年になります。
みんなでがんばりましょう。

*10月の例会は30日です。99号がお手元に届いているはずです。持ってきてくださいね。発行後の合評というのも無意味かと思いますが、一応反省すべきところは反省いたしましょう。
麻々子さん作品が最終選考に!⇒  日本児童文学者協会と偕成社主催の「タイムストーリ」シリーズの二期に、麻々子さんの「時間自動販売機」が最終選考に残りました。
  2015年7月17日⇒ 七月例会報告です。
 今回は里凡さんの「揖保川のほとりで」の合評と新号掲載作品の校正をしました。

 里凡さん「揖保川のほとりで(三)」
● 所々にひらがなで書かれている言葉で違和感があるものがある。漢字ではいけないのか。漢字で書きたくないなら、ほかの言葉であらわしてはどうか。
 例 しょうげき きんちょう ていせい せんりょう 等
● ラジオ体操の場面で、しゅん君と言う子が出てくるが、あまり重要な役目を持たない登場人物だと思うので名前を出さず、単なる男の子でいいのではないか。
● だれがしゃべっているのかわかりにくい会話文がある。
● 昔のことをよく知っている隣の主人、森さん。文中で御主人の事を先生、奥さんのことを森さんと書かれているがわかりにくいので奥さんでいいのではないか。
● P5の下段先生がバイオリンの材料を探す人の事を言う会話文。「……しんくろうさんから……苗字も忘れたけど、」の部分、名前まで出なくてもいい登場人物と思える。
● 章分けで、中ほどの章に番号がついている。あかりが森先生から聞いた昔の事の順番かと思えるが番号を入れなくてもいい気がする。章名だけではいけないか。

高齢、病後でありながらこれだけの物を形にされたこと、他同人一同感服しています。お手本にして私たちもまだまだ頑張らねばと、気持ちを新たにいたしました。

* 99号の掲載予定作品はカコッコさん「はいちゃん」
 里凡さん「揖保川のほとりで(三)」
 きた・とこさん「さがしにいこう」「手紙の掌話」
 麻々子さん「安達ケ原(三)」最終章です。
 いよいよ発行に向けて進みだしました。
 まだ少し原稿を直される方もあるでしょう。いつもの近況報告も書いていただかねばなりません。
 それらの原稿は遅くとも8月10日までに編集担当まで届くようにお願いします。
 8月は例会はお休みです。9月例会は25日です。
  2015年6月26日⇒ 六月例会報告です。
 今回は「未来っ子」99号に向けての作品の合評です。

きた・とこさん。三作中一作の書き直しです。
「手紙の掌話」
● 死んだ人たちに手紙を書いていることろを書き直し、わかりやすくなった。ただ、あまりわかり過ぎると最後の落ちが生きてこないので、これぐらいがいいところかも。

カコッコさん
「はいちゃん」
● 先月は、出だしだけだったが、今回はしっかり作品に仕上げてこられた。
● はいちゃんとユキノさんのほっこりした関係がよく出ている。
● 1フレーズで、ユキノさんの旦那さんが亡くなっていることがわかり、切なさが伝わってくる。
● 最後に旦那さんが亡くなったことをもう一度説明しているところはいらないのではないか。
● 最後の4行。はいちゃんとユキノさんが楽しく旦那さんを待っていることを書いておきたかったという作者であるが、言葉ではなくそう感じるように締めてほしい。

麻々子さん
99号に載せる作品は、すでに合評済みなので、新しい作品を提出しました。
「きさらさんと怪獣の足」
● 即席でかかれたため、細かいところが伝わってこない。
● 前半の部分と後半に乖離がみられる。
● 武器使用をするのに、何を狙っているのかわからないというところが面白いので、もう少し後半を書き足してはどうか?

*来月の例会は7月の17日です。99号作品の校正をするつもりです。
 みなさん、よろしくお願いします。
  2015年5月22日⇒





宇宙船をクリックするとtopへワープします。
五月例会報告です。
 今回は、三作品提出がありました。内二作は書き直しです。
 新しい作品は、一作だけですがまだ仕上がっていないアイデアの途中です。
 いろんな作品があって、それぞれに作品を大切にしていることがよく分かります。 時間を掛け、納得行く作品にじっくりと仕上げていけるのも、同人誌のいいところかもしれません。
 では、合評会に出た意見です。

麻々子さん「きさらさんとさくら」
前回に分かりにくい言葉が足りないという意見がかなりあった部分の書き直しです。
● きさらさんのお店の前にある桜の木の様子が書き足されていた。
● 女の人がレオというクマのぬいぐるみを好きになる理由を桜色だったということにした。
  作者談:レオをピンクのクマにしたのは(その時は気づかなかったが)今回の作品のためだったのかと驚いている。
● 女の人が、きさらさんのお店を出て行くまでのところがつけたされていたが、まだ具体的にイメージできない。
● レオが女の人についていきたいという理由がハッキリしない。
 きさらさんにはたくさんの愛する物たちがいるが、その女の人には誰もいないので、ついて行きたいとレオが言うことにすればどうだろうか?
● 最後にレオは前作まで、レオンという名前ではないかという指摘があった。
  連作物の決まり事には注意しないといけないのではないか。

きた・とこさん「手紙の掌話」
● まだ、死んだ人たちに手紙を書いていることが分からない。
● あまりにも手紙を書いているところが楽しそうなので、最後に種明かしをしてもついて行けないのかも。
● 文章の組み立てや言葉の使い方をかえれば、もっと納得のいく作品になるのではないか。
● やはり、大阪弁の会話はおもしろい。作者も楽しんでいるのがわかる。
    「落とし物」
● 三人の個性的な妄想が復活していて、このままで、OK。
  「なぞとき手紙」
● なぞときがおもしろい。同人の中に謎が解けなかった人もいるぐらいだから、きっと子供達にも喜んでもらえると思う。
● こんな謎を考えられるおばあさんが魅力的だ。
● 返事が早くもらえ、スピード感がでてきた。
● 最後に文通が続いていくのかどうか気になる。
  作者曰く 読者がなぞを解けるかどうかを余韻として残したい。

カコッコさん「はいちゃん」
● 「はいちゃんのおはなしをしましょう」この始まりのフレーズがとても良い。
● はいちゃんという名前でいろんな事を連想させられおもしろい。
● はいちゃんのからだが虹色に染められるというのが、途中で出てくるが、これを最後に持って来るという作品のまとめ方もあるのではないか?
● シリーズ化もいいのではないか?

*来月の例会は6月の26日です。
  作品提出も迫っております。みなさん、よろしくお願いします。
  2015年4月24日⇒ 四月例会報告です。
 今回は麻々子さん「きさらさんとさくら」ときた・とこさんの「手紙の掌話」の評をしました。
麻々子さん「きさらさんとさくら」
●今回はきさらさんがとても大切にしていたピンクのクマ、レオを手放すお話。
 きさらさんの逡巡するようすが、巣立つ子供と別れがたい母の気持ちのように思えた。
●おばあさんについて行きたいとレオが思うのが、唐突な感じがした。
●桜の花が散るまでおばあさんがどこか別の場所で寝て、店に通っていたのかと思っていた。
●おばあさんは桜の開花を追って放浪しているようだが、鞄をなくしお金もなくし、どうやってたどりついたのか。
 最初は痴呆老人の放浪かと思った。
●作者談:ある物(この話では桜の花)に魅せられて、なにもかも忘れてのめりこむ人を書きたかった。

きた・とこさん「手紙の掌話」
●その一の「一日一通」夫婦は鬼籍に入った人だけにあてて手紙を書いているようだが、最初それがわからなくて本当に切手をはって投函しているのかと思っていた。
●仏壇の引き出しに入れた手紙がいつの間にか消えていることに、夫婦が気づいていながら何も言わないのはお互いに相手を思いあって手紙を片づけているのだと理解していた。そこがいいと思っていた。
● 作者談:本当に不思議が起こっているのです。(*_*;
●その二「落し物」いつもの女子高校生のおしゃべり。最後はなぜ紀恵が手紙の落とし主を追いかけるのかが分からなかった。
●その三「なぞとき手紙」謎解きがおもしろかった。

*次回例会は5月22日です。
 まだまだ手を入れなければならないでしょうが、一応の形は作れましたでしょうか?
 締切は6月末です。でももちろん、いくらでも融通はききますよ。あきらめないで続けましょう。
  2015年3月20日⇒ 三月例会報告です。
 今回はきた・とこさんの長編「すすき原のシャラ」と短編「一日一通」の評をしました。

「すすき原のシャラ」
○ 構成的に前半と後半がずれているような感じを受ける。
○ それぞれのエピソードが結末につながっていない。
○ 今までにない小人を書きたいとう気持ちは分かるが、今までの小人の話にまだ囚われている気がする。
○ 難しいテーマに囚われず、『やわらかな心』を表現する。
○ 最後にシャラがひとりになるのはかわいそうすぎる。
○ 過去を思い出すところ、突然すぎる。もっと伏線をはる。
○ 雪の場面が出てくるが、そこは妙に思わせぶりである。(作者談 以前に書いた話ではそこで過去を思い出していたから)

「一日一通」
○ 手紙は夫婦それぞれが書いているのか、それとも二人の共同作業か。それが分かりにくい。
○ 仏壇の引き出しの手紙は書いても書いても増えないが、それは夫婦のどちらかが片づけていて、お互いに相手を思いやって黙っているのではないか。
○ 作者談 関西弁は会話が自然で書きやすい。気取らないで書ける。

*次月の例会は24日です。みなさん締切に向けて書きだしてみましょう。最初の一行が出れば、あとは根気と強気です。(^◇^)
  2015年2月27日⇒ 二月例会報告です。
今回は、三作品提出がありました。
しかも、一作品は250枚という長編です。
何年という歳月を掛けた貴重な作品です。長編なので次回の例会までにじっくり読んでこようということになりました。
次回の例会報告をお楽しみに。 ということで、二作品の合評をしました。

麻々子さん 「彼岸花」
これは、随分前に書かれた物の描き直しです。
○ 前作から不必要な物を取り除いて、より幻想的になった。
○ 時間の流れがハッキリしない。空がだんだん暗くなるのは分かるが、あっという間に真っ暗になるのは、ちょっと理解できない。
○ 出てくる男の子はどんな意味を持つのか?
○ 彼岸花の赤と夕焼けの赤がコラボしているような感覚を受けた。
○ 作者からは、幻想ということで許して欲しいとコメントがありました。

麻々子さん 「きさらさんと天使のクマ」
○ 少女の性格がおもしろい。
  ○ 少女の年齢がハッキリしない。
○ 少女が店に入ってくるきっかけがよく分からない。くまを注文するきっかけももう少しハッキリした方がいいのでは?
○ 重い羽というのが、素材が重いという意味にとれる。
○ シリーズものを書くのは、登場人物の性格がかわらないので、シチュエーションしだいでいろんな話になるのでマンネリになるまではおもしろそう。

* 来月の例会は3月の20日です。
  2015年1月30日⇒ 一月例会報告です。
今回の作品合評はきた・とこさんの二作品です。
「五分間」
●ドラマがない。
●山となるべき個所がない。
 作者によると音読してちょうど五分間になるように書きたかったそうですが、普通に音読すると十二枚当たりで五分たってしまうそうです。
きた・とこさん 「人がた」
●その人がたは何者なのかが、この文章ではつかめない。
●もし死神ならもっと怖さが欲しい。
 今回の例会はある同人が風邪のため声が出ず、いつもより早く散会しました。なので例会報告もこれぐらいの字数になります。リアルタイムに……。お大事に。

*来月の例会は2月27日(金)です。
 来号の締め切りは一応、六月末と決定いたしました。みなさん。ぼちぼち形にしていきましょう。
  2014年11月21日、12月19日⇒ 11月12月例会報告です。
 今回は、二ヶ月まとめての例会報告です。
 「未来っ子」98号が出来た後、どうもホッコリしてしまい、創作の気力も衰えがちのため新しい作品がありませんでした。 まあ、こんな時があっても良いよねと同人なかまで慰め合った二ヶ月でした。
しかし、一応タイムストーリー応募のための作品が二ヶ月にわたり書き直しされていたため合評をしました。
麻々子さん 「時間自動販売機」
11月分
○ 応募枚数を間違っていたため大幅に書き直しされていて、細かい辻褄が合ってきた。
○ しかし自動販売機が変身してしまうのはあまりにも突飛すぎるのではないか?
○ 流行のものに合わせていくことの難しさを考えた。
○ 五分間の使い方をもう少し説明しないとわかりにくい。
12月分
○ 最後に現金が残ってしまうのは、主人公に対していい感情が残らない。
○ 現実の財布を移動さすのに無理がある。
○ ファンタジーを夢にしてしまうのか現実にするのか、読み手に任せるのか。またまた考えさせられた。

*1月の例会は30日(金)です。
 ぎりぎり、タイムストーリーの締め切りに間に合うかな。書いてみてね。(^_^)v
  2014年10月24日⇒ 10月例会報告です。
 今回は、「未来っ子」98号の送付の確認や収支決算などを含む反省会をを行いました。元同人からの感想などは、とても心強く嬉しいものでした。
 まだまだ、失敗も多く、落ち込むこともありましたが、次回に向けての気持ちが強くなったと、確信しています。

 合評は、一作です。タイムストーリー応募のため書かれたものです。
麻々子さん 「時間自動販売機」
○ 自動販売機と言う発想はおもしろい。
○ しかし題から物語が読めてしまうのではないか?
○ 最初の自動販売機と後の自動販売機の変化が気になるので統一した方が良い。
○ 死亡するまでの時間が5分というのは短すぎないか?
○ 5分の時間の使いからがよく分からない。
○ もう少し枚数を増やして、5分の説明をしてほしい。
○ 年齢をもう少し若く(子供)にすれば、子供むけになるのではないか?

*11月の例会は30日(金)です。
どんどんタイムストーリーを書いてみましょうね。(^_^)v
  2014年10月⇒ 未来っ子98号を発行いたしました。各ページ、更新しています。
  2014年9月19日⇒ 9月例会報告です。  今回は、最終校正をしました。
 本の形にして挿絵やページの配分などチェックしていきました。久しぶりの同人の近況報告にちょっと手間取り、印刷をお願いするのが少し遅れましたが、良い本が出来上がると満足です。
 空いた時間に、タイムストーリーの応募の件について、もう一度挑戦してみようかという話など、創作についていろいろ話し合いました。
 しかし、アイデアを口に出してみると、何となくつまんない話だと思うのは悲しいです。やはり、物語の種は、胸に抱いて育ててから口に出す方が良いのかな?
でも、頑張ろうと思えるのは、同じ思いを抱いている仲間がいるからと話はまとまりました。

*10月の例会は24日(金)です。
 新しい同人誌も出来上がっていると思いますので、皆さん参加して下さいネ!
  2014年7月18日⇒ 7月例会報告です。
 今月の例会はすごく真面目に校正をしました。
 次号掲載予定作品は五作となります。
  来月の例会はお休みと決め、九月の例会までには発行の形を整え印刷に出すことになりました。表紙の色、作品の掲載順も決定しました。今回欠席の同人の皆様、事後承諾でもうしわけありません。
 個々にご連絡いたしますが、次号用著者近況を書いて編集担当者にお送りください。原稿用紙に一枚程度ですが、増えてももちろんかまいません。できましたら八月中には仕上げてください。

*来月の例会はお休み、9月の例会は19日です。
  2014年6月27日⇒ 6月例会報告です。
「今月の例会の議題は同人の高齢化についてです」とでも、言っておきましょうか。(-_-;)
 それ以上は何とも……。

*来月は新号の校正をします。例会は7月18日です。
  2014年5月23日⇒ 5月例会報告です。
今回は、二作を合評しました。
麻々子さん「きさらさんとどこにもいないクマ」
またまた書き直しの作品です。きさらさんのお店に魔女のようなお客さんが来て、ピンクのクマ(レオ)が盗まれてしまうお話です。 書き直したところは、例会に出席できなかった同人からの指摘です。
●魔女の館の様子がわからない。
●漢字の間違いを正すこと。
●魔女の使用人の言葉遣いが変化してしまうのはなぜか。
これらを受けて、書き直した結果
● 魔女の館をシンデレラ城と見るのは大げさすぎる。
● 使用人の言葉は、激昂によって、荒くしているので、違和感がないと言うことで、書き直しはしていない。
● 始めという漢字を訂正した。

きた・とこさん「さがしにいこう」
小学校一年生になった私が、友だちを探しに行く書き直しの作品です。
●もう少し、リズミカルに話を展開してはどうか?
●初めの部分が、説明になっていて、短編にはむかない。
●何気ない出会いで友だちになっていく自然さがさわやかだ。

*98号作品提出締め切りは6月末日です。
 6月の例会は27日(金)です。
  2014年4月25日⇒





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4月例会報告です。
今回は、二作を合評しました。
麻々子さん「きさらさんとどこにもいないクマ」
書き直しの作品です。きさらさんのお店に魔女のようなお客さんが来て、ピンクのクマ(レオ)が盗まれてしまうお話です。
● お客さんの女の人を魔女と呼んでしまうのはいかがなものか?
● 前回よりは、魔女の持っているやさしさは無くなってきたが、まだ「かわいいでしょう」というような言葉を使うのは似合わない。

里凡さん「おじぞうさま」
書き直しの作品です。揖保川のほとりにあるお地蔵様の話です。 いろんな人のおじぞうさまにまつわる思い出話が出てきます。
● すべては実際にあったことだろうとは思うが、全部書くと散漫な感じがする。事実を伝える目的だとは思うが、捨てる部分も大切ではないか? 例えば、朗読ボランティアの説明は、今回でなくてもいいのではないか?
● すべてのパーツがそれぞての人の思い出話でなされているので、統一感がない。
● 「おじぞうさま」で伝えたいことの一点に絞り、物語を仕上げていってはどうか?
例えば、おじぞうさまの手がどんな形かということが(おもしろいエピソードだと思うが)、この物語のどこに繋がっているのかがわかりにくい。ボランティアの話もおじぞうさまのどこかに繋がっているのなら、必要とおもえるが、どこにも繋がっていない感じがする。
● 登場人物が多すぎる。今回は、おかあさん、まなぶくんはいらないのではないか?
● おじぞうさまの台にあがるとき、あかりが言い出す方が自然ではないのか?

*98号作品提出締め切りは6月末日です。
5月の例会は23日(金)です。場所は三宮です。待ち合わせ場所、時間は決まり次第お知らせします。
  2014年3月21日⇒ 3月例会報告です。
今回は、二作を合評しました。
麻々子さん「きさらさんとどこにもいないクマ(仮)」
きさらさんのお店に魔女のようなお客さんが来て、ピンクのクマ(レオ)が盗まれてしまうお話です。
● 魔女が、いかにもディズニーの101匹ワンちゃんに出てくる魔女を連想してしまうのがいかがなものか?
● きさらさんがレオを助けに行くところで、魔女がやさしくなってしまう印象があるのに違和感を感じる。もっと恐いお話にしてしまってもいいんじゃないか?
● 助けられたクマたちがその後どうなるのか、気になった。
きた・とこさん「雛祭り」
書き直しの作品です。
おひな様が夜中に歩き回理由が、分かり上手く話がまとまりました。
● 探し回る理由も理解でき、少女のちょっとしたいたずらも納得ができる。
● ただ、最後にかんむりをおひな様に返さないのは、話が終わらない感じがして、据わりが悪い感じがする。

*98号作品提出締め切りは6月末日です。 4月の例会は25日(金)です。
  2014年2月21日⇒  2月例会報告です。
今回は、98号に向けての作品を中心に合評会をしました。
カコッコさん「ともだち(仮題)」
先月も同じ仮題の作品でしたが、先月の謎の手紙から、携帯電話のメールに書き換えられていました。 携帯電話のメールは消印や住所、筆跡が特定されないので謎を深めるにはいい小道具である。しかし、機種がめまぐるしく変わっていくので、時代を特定されるので、それを考えながら書いていく必要があるのではないか? 謎の友だちがだれであるのか?
続きが楽しみです。
麻々子さん「わすれもの」
随分前に合評会にだされたものですが、最終書き直しとして提出されました。 いろんなシチュエーションで書きなおされたが、最初に戻って、安心感がでた。 きさらさんの別の作品も期待したい。
きた・とこさん「雛祭り」
新しい作品です。 最後の結末は、決まっているらしいのですが、まだ途中です。 おひな様が夜中に歩き回る。さて、その理由は? 初めは、おどろおどろしくはじまるが、途中からおどけた感じになるので、もう少し同じ雰囲気にしてほしい。 作者から、結末までどのように持って行けばいいかわからないという質問が出た。 それは分からないけど、最初の一行に戻るというやり方もあるのではないか? という意見も出た。
どのように結末をつけるのか、期待している。

*98号作品提出締め切りは6月末日。次回例会は3月21日(金)です。
  2014年1月17日⇒  1月例会報告です。
 再度、時間物語の合評です。きた・とこさんの「時の掌話」の中に上質の時間という言葉が出てくるが、それはどのようなものか? 作中ではコーヒーをゆったり飲むというように表現されているが、そんなものでいいのだろうか、という疑問が浮上しました。もっと誰もが納得できるような上質の時間を見つける必要があるようです。
 作者からはシルバー向けの掌話がマンネリ化してきているという告白が(!) シリーズ物ではどうしても避けられない落とし穴です。
 麻々子さんの5分間の物語の「箱」はやはり前半部分が読者の興味を惹かないので、省いた方がよいのではないか。男の子の話だけで20枚まで引っ張るのが困難という作者の意見に、男の子だけでなく他の人を登場させて、謎の箱に対する反応の違いを書いてみてはどうかという意見が出ました。
カコッコさんはこれから物語に発展していくだろう短文を持ってこられました。どうしても書けないときでも、書き出してみるのはよいことだと思います。誰かにそれを見てもらうことによってこれを物語として作り上げていくという意思表明にもなるし、読んでもらってそこからつながっていくこともあります。
 現在お休みされている同人の方々、一行でも二行でも書いてみてください。喜んで読みますよ。(^◇^)

*次回例会は21日(金)です。
  2013年12月⇒ 12月の例会は勝手ながらお休みしました。
  2013年11月22日⇒  11月例会報告です。  今回も、時間物語の作品を中心に合評会をしました。
 麻々子さんは、「箱」の書き直しを提出。
 電車の中の物語では、二十枚の作品にすることは難しいため、電車に乗る前の物語を書きたしましたが、やはり作品が間延びしてしまうという指摘がありました。もう一度書き直してみるとのことでした。
 とこさんも、書き直しの「5分」の物語です。
 アイデアがおもしろいのですが、時空を跳び越えることは、理解できない人には納得いくまでに時間がかかりそうだという意見が出ました。
 時間をどうとらえるのか? タイムマシンが出てくる作品などを参考に、自分なりの時間に対する考え方を、どう子供達に伝えていくか?
 なかなか難しい事だとあらためて考えました。
 応募締め切りまで、もう少し時間がありますので、二人ともがんばって書き直しをしてください。

*12月の例会は、13日(金)です。
  2013年10月25日⇒  10月例会報告です。 台風が迫るなか、短時間の例会となりました。
 今回は、できる人は、時間物語の応募に参加してみよう企画を立てました。
 麻々子さんは、昔の物語を書き直してみるということでした。 とこさんは、さすが、新しい作品を書いてこられました。 「5分」の物語です。
 アイデアがおもしろく、読ませるねと言う感想でした。 しかし、本人も言っていた通り、ページ数を考えるあまり、饒舌になり、繰り返すエピソードが似ているという指摘もありました。 不思議なことが起こるには起こる理由があるということもみんなで考えました。

*11月の例会は、22日(金)です。
みなさん、「時間の物語」を書いてどんどん参加してくださいね。
  2013年9月20日⇒  9月例会報告です。新号の合評をしました。今回は里凡さんの「揖保川のほとりで」。
 茶店の部分、実際におばあちゃんが孫に語っているような文体にしてはどうだろうか。
 アズキアライやタカボウズなどの妖怪が出てくるが、その名前だけでなくどんな妖怪かを説明ではなく語りの中で入れていったらどうか。子供はきっと知りたがるのでは。
 おばあちゃんの語りを聞く子供を主体とせず、筆者が語り部となって 子供に地域の様々な言い伝えなどを孫世代の読者に伝えるという姿勢で書いてみてはどうか。などの評が出ました。
 いい題材なので、ぜひシリーズ化して次の作品も仕上げてほしい、とは全同人の言葉です。また同人OBより、この作品は児童文学に対する姿勢がうかがえる好感の持てる作品であるとの言葉をいただいております。
 それからこの場もお借りしましてお詫び申し上げますが、新号で里凡さんの名前が一部本名で印刷されてしまいました。以後このようなことがないよう心して編集、校正をいたします。
*来月の例会は25日を予定しています。
  2013年9月⇒  9月。未来っ子97号を発行しました。各ページ、更新しています。
*今月の例会は20日です。
  2013年8月⇒  8月の例会は勝手ながらお休みしました。
 97号は着々と発行準備が整い、9月初めには発行できそうです。
*9月の例会は20日です。
  2013年7月19日⇒  7月の例会は、「未来っ子」の編集、校正をしました。 とあるご飯屋さんが、個室になっており、テーブルの上に原稿を置いても、誰にも怪しまれないという恰好のシチュエーションでした。
 何人かの目を通して校正したのですが、次々にミスが発見され、終わっても、ちょっと不安でしたが、きりがないので、校正終了としました。
 編集も、やっぱりこうする方が良いんじゃないというような意見も出、最後まで悩むことになりました。
 また、編集後記はみんなで近況や作品についての一言を書こうということに決めました。
 製本は、同人の体力や機械の不備などを考慮して、安価に製本をして下さる会社をネットで探してみました。 考えていた以上に安価にできることが分かり、そちらの会社に頼むことにしました。また、新しいことの始まりで、少しドキドキしています。思った通りの製本ができることを期待しています。

*来月の例会は夏休みとさせていただきます。9月は20日(金)を予定しております。
 編集よりひと言。印刷屋さんに渡すのは9月に入ってからの予定です。それまでに各同人の編集後記の原稿をお送りください。また作品の校正漏れなどお気づきになりましたら、お知らせください。
  2013年6月21日⇒  6月例会報告です。今回は新しい店を開拓。個室で心置きなく二時間ねばりましたね。しかもランチ、コーヒーつきで千円切りましたね。(*^^)v
あっと、いけない。ランチではなく作品の合評でした。「グッド・ラック ゆみこさん」、カコッコさんの作品です。
 前回の批評を踏まえ、きちんとまとめられました。(拍手)石とぬいぐるみたちとの関係も明らかにされ、ゆみこさんの入院前のエピソードで石の不思議な力も納得できるようになりました。ただ、いじめっこにぬいぐるみを取られそうになった時の状況があまりに不思議でありすぎてかえって納得できにくいのでもっとさりげない出来事、とりようによっては不思議に思えるぐらいの出来事である方がいいのではないかという意見が出ました。それからぬいぐるみを通してしか会話が出来にくかったゆみこさんが、急に普通になってしまうのも不自然すぎるのでそこをもう少し工夫してみてはという評も出ています。
 次は麻々子さんのきさらさんシリーズ、「わすれもの」。あるところに応募されるため、きさらさんを商売がえさせての書き直しです。枚数も削られました。難なくこなされるところはさすが! とおだてておきます。(笑い)
 それから新号のイラストですがkeiさんに新しいものを依頼するのと、後はまだ使用していない古いものもいろいろあるので、それを活用していきます。来月の例会で校正できるよう、原稿を取りまとめていきます。里凡さんも仕上がったようです。結構長くなったようですよ。楽しみです。
*来月の例会は19日です。みなさん、編集担当者まで原稿をお送りください。m(__)m
  2013年5月31日⇒





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 5月例会報告です。この頃例会場所が決まってきましたね。豆腐料理屋さんでのランチ、(ここで食べながらほぼ二時間半粘る)二百円コーヒーの喫茶店(一時間強粘る)。いい感じです。お店屋さん側はどうお思いか知りませんが。(*^_^*)
 合評はカコッコさんの「ミクちゃん」(仮題)。ミクちゃんが入院中に、同室になったゆみこさんが持っている河童と豚のぬいぐるみのキャラクターがおもしろい。
 ぬいぐるみたちとその持ち主であるゆみこさんをつなぐ緑の石の力を説明するのに地の文章ではなく、主人公であるミクちゃんとぬいぐるみたちが石を探しにいく過程で読者に伝えてはどうだろうか。
 石がどんな物なのか(外見)わからない。ぬいぐるみたちとどのようにセットであったのかわかりにくい。石をなくしたことでゆみこさんが入院することになったとぬいぐるみたちは考えているが、その根拠を入院するまでのエピソードなどで組み込んでおくといい。
 ゆみこさんが障害者であることや母子家庭であるらしいことなど、作者にはいろんな思いがあるようだが、あまり書き込みすぎると物語が分散してしまう。
 麻々子さん「わすれもの」。きさらさんシリーズ。少し書き直された。最後にクマ子さんのおしゃべりが入り、これが効いている。作者としては前半部分、きさらさんとミュウミュウが散歩する場面が長すぎるので削るつもりだという事。きさらさんはとてもいいキャラクターなのでこれからもいっぱい楽しいお話ができそうです
 きた・とこさんの「クリスマスの掌話」は作者よりやはりドアスコープがイメージなので替えたくないという事。その一のシルバー世代の物語は施設物がいいという方あり、クリスマスツリーの方が、という方ありで結局一つには絞れそうにないそうです。

*来月の例会は六月二十一日です。締め切りは末ですが、できるだけ例会時に形にしていきましょう。イラストも決めていきたいと思います。カコッコさんより安い印刷屋さんを教えていただきました。もしかすると来号はそちらでお願いする事になるかもしれません。
今月のお話、もっと前の月のも読みたいという要望がありました。読めるようにしましたので、どんどん活用(?)してください。(*^^)v
  2013年4月26日⇒  4月例会報告です。いつものようにランチと二百円コーヒーの店それぞれで、にぎやかに居座りながら例会をしました。麻々子さんの「きさらさん」シリーズの新作ときた・とこさんの「クリスマスの掌話」の新バージョン。それから里凡さんの「北龍野…いまむかし」の合評です。
 きさらさんはバス停に忘れられたクマのぬいぐるみを見つけたきさらさんとミュウミュウ。そこに中学生の男の子がからんできます。この男の子にきさらさんが言った言葉は、きさらさんの思いと矛盾しているという批評が出ました。男の子はなかなかにいいキャラクターなので、これからの作品でも出していったらという意見がありましたが、作者はこれからのきさらさんシリーズでは作品ごとに新しい人との出会いを書いていきたいという思いがあるようです。
 「クリスマスの掌話」では新バージョンと以前の物とどちらもいい所があるので両方出してはどうかという意見がありました。またその三の女子高校生の話の新バージョンではドアスコープからのぞくというのではない方法を考えてはという意見が出ています。
 里凡さんの作品は三つの章に分かれていますが、そのそれぞれがばらけていてまとまりがないという批評が出ています。川辺の自然や鳥に関しては詳しい作者、それを生かしたエッセイふうの作品でまとめてはどうか。第三章の「茶店」のみが物語りでありすぎる。茶店の部分も二章のおじぞうさんの話のようにおばあちゃんたちの会話から描き出してはどうか。などという意見がでています。
 次号締め切りはとりあえず六月末と定めます。とりあえず、ですが……。みなさん何とか形にしていきましょう。

*来月の例会は五月三十一日です。
  2013年3月15日⇒  3月の例会は、麻々子さんの作品「安達ヶ原」ときた・とこさんの「クリスマスプレゼントの掌話」。カコッコさんの「ミクちゃん」を合評しました。
 またまた、「安達ヶ原」です。何回も合評しているので、そもそも論が出てきました。 そもそも、なんでそこに安達ヶ原の鬼女が出てこなければならないのか? などなど。麻々子さんもよく分からなくなってしまったようです。
 「クリスマスプレゼント」は女子学生三人組の話でした。やはり、三人の性格の違いがよくわからないという意見がでてきました。エピソードに星座の占いを出したため、みんな同じ月の生まれでは、違いが分からないということでした。
 連作であるため、過去の話にしばられ、自由度がなくなったというきた・とこさんの弁です。
 「ミクちゃん」は、入院中のミクちゃんが経験した面白い話が語られる予定だそうです。
 まだ、アイデアの段階ですが、面白そうなエピソードが箇条書きにされていて、今後楽しみです。ただ、話が散漫にならないように絞り込むことも必要かなという意見もでました。
 里凡さんからも作品が届いています。まだ途中だそうですが、筆が進んでいるご様子です。締め切りは未定ですが、新号発行に向けて皆さんがんばっておられるようです。

*4月の例会は26日です。お忘れなく。
  2013年3月9日⇒ 未来っ子の事務局へメールが届けられるようになりました。
「掲示板に書くのはちょっと。でも『未来っ子』にアクセスしたい」と思う方。ぜひ利用してください。
  2013年2月22日⇒  2月の例会は、麻々子さんの作品「安達ヶ原」ときた・とこさんの「ほのか園のチャトゥ」を合評しました。
 「安達ヶ原」は、おばあちゃんの思いを中心に書き直されて、だんだん子供の物語から離れていってしまっているようです。これでいいのかなぁとみんなで悩みました。
 「ほのか園のチャトゥ」は最終章まで書かれていました。しかし、作者からどういう終わり方をすればいいのか迷っているという相談があり、いろいろ考えてみたのですが、ねこ好きの人にすれば、悲しい終わり方はただ単に「嫌」という意見が出て、やはり作者の思いを一番大切にしなきゃねということになりました。
 作者の考えが大事というのは当たり前の話です。けれど、自分の考えを人に話すことで、考えがまとまっていくということもあります。仲間がいることは大切なんだと改めて思いました。
 事務連絡としては、自腹で払っている事務費などを少し貯まった会計から出していこうということになりました。皆さんもどんどん請求して下さい。ただし、領収書をお忘れ無く。
少し会計にゆとりができたのは、寄付をしてくださった方々のおかげです。同人一同、感謝しております。

*3月の例会は15日です。お忘れなく。
  2013年1月25日⇒ みなさん、あけましておめでとうございます。本年も未来っ子をよろしくお願いします。
1月の例会は、麻々子さんの作品「安達ヶ原」ときた・とこさんの「ほのか園のチャトゥ」を合評しました。
「安達ヶ原」は、鬼女がおばあちゃんに乗り移ったと気づくのが早すぎるという批評が前回ありました。そこは、書き込まれていたように思いますが、まだまだ、書き込まないと読者には納得いかないのではないかという意見が多かった。 「ほのか園のチャトゥ」は新しい章が書き込まれていて、チャトゥのかわいさが増していた。しかし、内容が大人でないと理解できないのではないかという意見が出た。
他には、ファンタジーのあり方(?)という冊子を読みました。 リアリティや主人公の気持ちに添えるかどうかなど、耳の痛い話しが多く、やはり難しいものだと再確認して、凹みました。
例会の後、新年会ということでいつもよりは豪勢なランチを食べました。それもこれも未来っ子の会に寄付してくださった奇特な方のおかげです。ランチしながら未来っ子の今後の事と、それから印刷製本に携わった方たちの労働費として、今後は会よりいくらかを支給することに決定しました。
*2月の例会は22日です。お忘れなく。
  2012年12月⇒ 今月の例会は、勝手ながらお休みです。
  2012年11月30日⇒ 11月の例会は、同人誌の追加製本をしました。 何冊か、欲しいという奇特な方がおられまして、喜んで追加しました。 読んでいただけるのが一番嬉しい!! 次号はもう少し多い目に作った方が良いかな?
合評は麻々子さんの作品「安達ヶ原」ときた・とこさんの「クリスマスプレゼントの掌話」をしました。
「安達ヶ原」は主人公の朋香がおばあちゃんに安達ヶ原の鬼女が乗り移ったと気づくのが早すぎるのでは。また鬼女がゆうけいを追いかける理由が弱いのではないか。後半は鬼気せまる様子が丁寧に書かれていると思いました。子供には少し後半の部分は難しいかもしれません。
「クリスマスプレゼントの掌話」はその2の話が主人公の男の子の年齢が内容にそぐわないのではないか。プレゼントの中身も再考すべきとの評が出ました。
  2012年11月6日⇒ 未来っ子96号発行!
未来っ子96号を10月5日付けで発行いたしました。ホームページを更新しています。
11月の例会は30日です。
  2012年10月5日⇒ 10月の例会報告
今月の例会は、先月印刷した物を製本しました。 今は、とても便利な機械があって、素人にもこんなにちゃんとした本が出来るのかと思うほど、立派な本が出来ました。(本社比較)
しかし、最後の発送で、大きなミスをしてしまいました。 次回は、最後まで注意を怠ることないように心がけたいと思います。 ご迷惑をおかけした方々、申し訳ございませんでした。m(__)m
  2012年9月18日、19日⇒ 9月の例会は、2日連続で96号「未来っ子」の印刷と製本をする予定でした。
しか~し、1日目、みんなで「よし、やってやろうじゃないか」と鼻の穴をふくらませて公共の印刷所にいくと、なんとなんと、ガ~ン!!お休み!! 敢えなく討ち死にしちゃいました。
次の日に備え、美味しい中華料理をいただき、だべって帰って行きました。 二日目、ちょっと元気をなくしていましたが、まあ何とかなるかというぐらいの意気込みで印刷所に向かいました。 さて、印刷ですが、製版代というのがかかります。これが結構高かったので、普通にコピーする方が安く上がるのじゃないかと、もう一度費用を試算しました。
あれこれ考えて、やはりそこで印刷するのが、一番安いという結論をだしました。 本の形を考えて、裏表に印刷。これがまた、頭を使う。仲間に経験者が一人いましたのでその方のアドバイスで、何とか乗り越えることが出来ました。
要領を得ないため、その印刷機を使おうとまっていらっしゃった皆々様にはご迷惑をおかけしました。この場を借りましておわびいたします。
(なんて、ここ見てないよね(^_^;))
ということで、次回の例会で製本をします。
みなさん、お手伝いをよろしくお願いいたします。
  2012年8月   ⇒ 今月の例会は都合によりお休みです。来月の例会日は追って連絡します。掲示板でお知らせしますので、注意してごらんになってください。m(--)m
  2012年7月13日 ⇒ 今月の例会は、次号の校正および構成でした。 校正は、文を見直さなきゃいけないのに、どうしても読んでしまいます。 これじゃ、いけないですよね。 書き手の癖なんかが読めて、面白いなぁと感じました。 残りの時間で、「日本児童文学」を読んで、自分たちの作品も反省しました。
原稿がまだそろわないので、試し刷りしませんでした。来月、いきなり本番するつもりですが…。大丈夫でしょうか。  (-_-;)
  2012年6月22日 ⇒ 未来っ子例会報告。12時よりランチを楽しみながら開催いたしました。毎回とんでもなく脱線する当例会。本日も例外ではありません。出席者のうち二人が先月から今月にかけて海外旅行に行ったこともあって、その報告? 来号発行にむけて原稿の書式について、原稿提出の現在の状況などを少し話し合いました。原稿の集まりは悪いです。みなさん、ご協力願います。7月例会でできれば試し刷りをしたいと思っています。くわしくは編集担当、きた・とこまで。
  2012年6月1日 ⇒ 未来っ子ホームページを新装開店しました。
なにぶん素人が作ったもので拙いページではありますが、同人だけでなく、いろんな方たちに楽しんでいただけるページにしたいと思います。ご意見、ご協力よろしくお願いします。
   新刊案内

2012年4月17日 神戸新聞総合出版センター発行。

神戸新聞に連載されたお話が20作掲載されています。

同人の里凡(りぼん)さんの作品「おほしさまの木」が掲載。
『一年生のナナはスケッチブックにおほしさまの木の絵を描きました。せっかくじょうずに描けたのに、弟のテル君がその絵に落書きしてしまいました。ナナが泣いていると、絵から木が外に抜け出してきます……』

本の帯の言葉、「20の心から20編のおくりもの 森の中にあなたの木をみつけてください」
岡田淳氏。
定価本体1500円+税。
宇宙船をクリックするとtopへワープします。